DIY & ワークショップ部

「あついぜ さいたま!芝川小・遮熱フェス2022」対策成果の報告会を実施しました

皆さん、ご無沙汰しております。
早いもので今年も残すところ、残り1日ですね。

多くの方の応援とご支援のおかげで進めることが出来た「あついぜ さいたま!芝川小・遮熱フェス2022」。
記事化が遅くなりましたが、11月5日(土)に実施した【対策成果の報告会】についてご報告させていただきます。
報告会も計52名様と様々な方にご参加いただき、大盛況のうちに終えることができました。

対策後の教室について、児童の実際の声を話す教頭先生
対策後の教室について、計測データに基づいた分析結果を説明する前先生
地球環境の変化について、改めて説明する前先生
参加者やPTA等の関係者から、活発な意見交換が続く

報告会当日、前先生からは詳細な分析をご報告いただきました。
本記事では直感的に分かりやすく「未対策の教室」と「対策後の教室」の夏場のサーモ画像でお伝えします。

未対策の教室(2022年8月23日 32~36℃)
対策後の教室(2022年8月23日 26~28℃)

夏場の効果として、6~8℃の室温改善が見られました!
そして、夏休み明けの残暑の中で4年1組の児童アンケートを実施しました。
下記に結果の一部を掲載します。

4年1組児童の声(対策後の体感)

・とても涼しくなって、授業に集中できるようになった!
・(黒板の廻りに張った木の効果で)自然が感じられて、木の香りもとっても良い!
などプロジェクト関係者一同、涙が出そうになるくらい嬉しい声をたくさんいただきました。

ありがたいことに現在も引き続き前先生が温度等の計測を継続して下さっています。
断熱の効果は夏場だけでなく、冬場も有効です!

「あついぜ さいたま!芝川小・遮熱フェス2022」はまだまだ終わりません!
今後も本プロジェクトにご注目いただければと思います。

taruShiru株式会社 一級建築士事務所

穏やかだけどワクワクする、我慢もない、“足る” “知る” 暮らしを楽しめる家に。
心身の健康は、暮らしの改善から…断熱改修をして、快適な室内環境にすれば免疫力が上がって、冷暖房費と医療費が下がります。(専門家の研究データあり)
断熱会議のメンバーで、ご状況に応じた改修提案を致します。